デジタルソリューションを
利用した治療
最新の資料採得を行っています
当院では治療にデジタルソリューションを利用しています。
従来ではレントゲン撮影のみだった診断も歯科用CTなどにより3Dデータ化することで、立体的に歯や骨の構造を読み取り0.1mm単位までずれを正確に把握することで、精密な治療が可能となります。
また、治療後のシミュレーションをすることができるため、治療のゴールがしっかりとイメージしやすくなります。
使用する機器のご紹介
顔貌を正確に数値化
歯型を素早く正確に
3Dデータ化
顎周りから気道までを
3Dデータでスキャン
さらに精密なデジタル診療をご希望の方は
レントゲンや顔貌データの3Dデータで
精密なデジタル診療を行います。
検査料44,000円(税込)
当院のデジタルソリューション治療
適正値を数値で測定
主にセファログラムを使用して、顎位や歯列を数値で確認していきます。顎位がずれているまま治療を行うと、歯並びが整っても咬み合わせの崩れから再度歯列の悪化が始まりやすくなります。
適切な咬合位置を確認してくために、このデータを利用します。
セファログラム
主に矯正治療に使用されることが多いセファログラムですが、骨格から各骨の位置を計測し、絶対的な尺度を用いて、顔貌を数値化します。見た目や歯科医師の経験や勘といった不確定な要素は除いた結果となるため、エビデンスに基づいた治療を行うには必要な機器となります。
治療の前後を見やすく比較
従来のペースト状の型取り材を使用し歯型模型を製作する場合に比べ、スキャンデータを利用し、シミュレーションとデータ同士の重ね合わせを行うことで、治療のゴールが見た目にもわかりやすくなりました。治療が長期にわたる場合は、現状がどの進行なのかを不安に思われる患者さんもいらっしゃるかもしれませんが、この方法であればより分かりやすく治療の内容や状況を理解することが可能です。
プライムスキャン
ペースト状の印象材を使用せず正確に歯型データをとることができます。印象材では動いてしまったり気泡が発生したり物理的なズレが発生してしまう可能性がありましたが、スキャナーでデータを取得できることにより物理的なずれを排除することが可能です。
数値による測定で、歯科医師の経験や勘に頼る治療方針ではなく、エビデンスをもとにした診断と治療方針を立てることが可能になりました。
歯科治療の結果
睡眠時無呼吸症の改善効果が
みられるケースも
咬合全体を考え治療することで、適切な顎位を実現することが可能です。結果として、気道が十分に確保されることで、睡眠時無呼吸症が改善されるケースもあります。
歯科用CT
歯科用CTは3Dデータで骨の厚みや顎骨の状態を正確に測定するための機器ですが、当院で導入しているCTは頭骨全体から気道までを撮影することが可能です。
撮影範囲が広く歯だけでなく口腔環境に影響する多くの情報を正確に把握することが可能です。
紹介症例の内容
- 主訴
- 悪いところをすべて治したい
- 診断結果
- 歯列不正(右上5舌側転移)
骨格性Ⅱ級 ハイアングル
オープンバイト
- 治療内容
- インプラント治療
矯正治療
補綴治療
- 治療期間
- 2年
- 費用
- 450万
- リスク・副作用
- 手術直後は腫れや痛み、違和感、出血などが生じる場合があります。
口腔内の衛生状態が悪い方、歯ぎしり、くいしばりの強い方はインプラント周囲炎を引き起こす可能性があります。
リテーナー(保定装置)をしないことにより後戻りのリスクがあります。
治療の初期段階に痛みや不快感が生じる場合があります。
歯を動かすことで歯根が吸収して短くなったり歯肉が下がることがあります。
強い衝撃がかかると割れる可能性があります。